「ハーモニック・ライフスタイル 今を生きやすくする、自然と調和した暮らし方」読みました、そして店行ってみました

yuchou

先日、GWに自分の今後のために農業、セルフビルドに関する本を集めてきたのだけど、その過程で予期せぬ出会いが2つあった。1つはサステナブルコーヒーに関する本で、これは読み終わったらまた感想をまとめるとして、もう1つはタイトルにあげた本。自然との調和という荘子の説く無為自然に通じると勝手にわたしが思っていることと出版社の2つの要素から、読んでみようと思って購入。勢いがあってわたしにしては珍しく数日で読み終わった。

結論から言うと、わたしのライフスタイルをより深化させてくれる一冊だった。

自分が取り込み、身に纏うものを自然のものに切り替えていく

著者方が提唱するライフスタイルは、大きくわけて次のとおりだと思った。

  • 自分の身体が求めるものを取り込む
  • 自分含めた人間が自然の一部であることを念頭に置き、それらと共存する生き方をする
  • それを念頭に置いた食べるもの、使う日用品を選び、自然に過度な負担を強いる製品の使用は、自然はもちろんその一部たる自分にも大なり小なり負担がのしかかるため少しずつ避けていく引き算のライフスタイル
  • 農薬、化学肥料を使わず自然界の存在の循環サイクルの力を借り、その場その時に合った品種を育てる自然農法の推奨

これらに関してはわたしの目指すところである奪わず奪われず、支配せず支配されずの生き方に通じるものがあると思えたし、地球自然に帰属できるような生き方を目指す指針として非常に具体的な形での提案で新たな見地が開けた!と言った感触だった。

自然農法の流れと地続きで語られていたのが、自然界に存在する存在、すなわち菌もまたそれであり、発酵に関して今は用途にあった麹菌を純粋培養で抽出、つまりは用途にそぐわない菌は排除しているけど、かつてはそれぞれの蔵元で醸成された多種多様な天然の菌による発酵でやってきたのだから、それらによる発酵食品を推奨していたこと。天然麹菌による発酵食品自体への興味もさることながら、コントロールもまた支配性を孕んでいる概念だったなと言うのを再認識した。人間の都合で自然界の存在をコントロールするということには大なり小なり支配性がある。そう考えると自らの身を守るための棲み分けは大事だしそれはまた菌もまたそうなわけだから、わたし自身は、わたしにコントロールできる、していいのは自分自身だけだと言うのは肝に銘じておきたいなあと。そういう気付きを得られるのもいい本だったと思える証左だと思う。

そして、衝突を避け、受け入れる在り方も説いていた。それについては、わたしの理想とする在り方に立ちはだかるもの以外にはそうあるのがいいのかもなあと思った。それすら受け入れてしまえばそれはすなわち被支配だと思うから。

そして、自然素材だけでの家屋建築にも触れられていた。セルフビルドの際にはもう一度読まないと。

何にせよ、少しづつ身の回りのものを自然素材のものに切り替えていこうと思う。麻とか石鹸とか自然栽培のものとか天然麹菌とか。そして手作り地産地消。ちょうど秦野にも自然栽培の農家さんが少なくとも2件いるし。

著者の店に行ってみた

そしてこの本の著者の運営するお店が横浜のセンター北にある事を知り、早速天然麹菌の味噌や醤油買える!と思い行ってきた。ちなみにそこには洗濯用石鹸の植物油脂スノールもあったけどドラム式洗濯乾燥機は粉石けん使えないと知って残念。

お店はモールのフロア半分近くを占めて、食料品、衣料、日用品、カフェまで営まれていた。質素に生きるためにカフェはまたの機会にということで天然麹菌の味噌と醤油を買ってきた。また、そこには藁で包まれた藁納豆が!これも天然麹菌で発酵したらしい。欲しかったけど少し財布セーブするためまたの機会に。また来る理由にもなるし。

醤油は早速舐めてみたけど、味は非常に濃厚。そして塩辛さがなく縦に横に広がる旨味が美味しい。手作り豆腐につけるのが楽しみ。

何にせよ、わたしの理想のライフスタイルをより具体化してくれる一冊だった。お店も時間とお金のある時にまたゆっくりと見ていきたい。

ABOUT ME
悠蝶
悠蝶
ヴィーガンコーヒー・スイーツ愛好家
珈琲が好きで、甘いものも好きで、自然も好きで、地球上のありとあらゆる存在が奪わず奪われずに存在できたらいいなと願い、日々を生きる。週に一度植物性食材のお菓子を作るのが趣味で、いつかそのお菓子と自分で焙煎したコーヒーを色々な人に食べてもらい、帰って作れるようにレシピを共有できるような店を立てたいと夢を見ている。
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